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愛の手運動とは・・・


   様々な事情により、親に育てられない子ども達を地域の一般の家庭で預かり、家庭生活の
   中で育っていくことをすすめていくのが里親制度です。
   
   「愛の手運動」は昭和37年より神戸で、昭和39年より大阪で、児童相談所、新聞社、放送局、
   多くの一般の方々の協力を得て始まった、家庭での養育が難しくなった子どもたちに里親を
   求める運動です。

   これまで2,200人を越える子どもたちがこの運動を通して、里親・養親のもとで育っています。
   
   愛の手運動の推進母体が「社団法人 家庭養護促進協会」で、神戸と大阪の2つの事務所が
   あり、兵庫県、大阪府下を中心に活動を続けています。
   

   親に育てられない子ども達が・・

      一見平和な現代社会にあっても、子どもをとりまく環境は、決して望ましいものでは
      ありません。親の家出、離婚、病気などの事情で、親に育てられない子ども達は大阪
      だけでも3000人いて、乳児院や児童養護施設で生活しています。

   施設で育つ子ども達は・・

      現在、施設では職員(保育士、指導員)が献身的な努力で、子ども達の世話や
      生活指導をしています。しかし、数十人、時には100人を超える集団で暮らすのですから、
      子ども達は「自分だけが愛される」という個別な愛着関係の体験をもつことがなかなか
      難しいのです。


  そこで私たちは里親家庭をさがすのです

   里親制度は、そういった子ども達に、ごくあたりまえの家庭生活の中で、大人から愛され、
   育てられることの大切さを自ら体験させるためにも必要なのです。

 
あなたの愛の手を

   大阪市、大阪府、堺市の子ども達を毎週1回、毎日新聞の地方版「あなたの愛の手を」欄に
   掲載しています。
   大阪版は日曜日、その他、奈良、京都、滋賀、和歌山、徳島版に掲載されています。
   掲載後、1週間が問い合わせの期間となっています。
   記事の掲載されていない地域にお住まいの方は、「愛の手」の記事だけを郵送してもらって
   購読するという方法があります。

   〔問い合わせ先〕 毎日新聞大阪開発郵送新聞係  06−6346−8787

   神戸事務所では、神戸新聞の毎週月曜日の朝刊、ラジオ関西の番組で、子どもの紹介を
   しています。


里親制度項目一覧

 T 里親の種類と要件
   
   1. 養育里親
   2. 専門里親
   3. 養子縁組を前提とする里親
   4. 親族里親

   神戸事務所の里親制度のページをご覧ください →神戸事務所

 U 里親になるには・・・
   
   1. 手続きの流れ
   2. 研修について
   
 V 里親になると・・・
   
   1. 養育費について
   2. 医療費について
   3. 里親への支援
   4. 里親会活動


 


U  里親になるには・・・


  1. 手続きの流れ
  
     里親の申込みはお住まいの地域を管轄する児童相談所です。
     面接、家庭訪問、研修などを経て児童福祉審議会で審議され、認定されると里親登録という
     流れになっています。
     登録後、児童相談所から具体的な子どもの紹介があり、子どもと交流した後、家庭に引き取ります。
     
     愛の手での手続きの流れは、手続きの流れのページをご覧ください  →  手続きの流れ

                                                
     

  2. 研修について
     
     養育里親については、基礎研修、認定前研修を受講することが必要です。
     養子縁組を前提とする里親の場合には基礎研修が必須となり、認定前研修については
     自治体によってプログラムが異なります。

                                               

V  里親になると・・・


  1. 養育費について
  
     里親が子どもを受託すると、子どもの生活費や教育費など養育にかかる費用が基準に沿って
     里親に支払われます。これはすべての里親に支払われますが、里親手当は養育里親と専門
     里親にだけ、支払われます。
     (参考) 生活教育費 47,680円
          里親手当 【養育里親】一人目72,000円 【専門里親】123,000円
     
                                                

  2. 医療費について
  
     実親が健康保険に加入している場合には、子どももその保険を適用し、個人負担分については
     公費負担となります。加入していない場合には、全額公費負担となります。

                                                

  3. 里親への支援
  
     委託に関しては児童相談所が相談先の中心となり、委託後も支援があります。
     具体的な子どもの紹介後、子どもとの交流があり、家庭に引き取ります。
     子どもを家庭に戻すために、実親さんとの交流がある場合もあります。

                                                

  4. 里親会活動
  
     ほとんどの地域には登録里親が中心となって、里親会が運営されています。
     養育についての研さんを図るために研修会や、里親同士の交流を図るための親睦会や
     里親サロンを開いたりしています。