手続きの流れ 本文へジャンプ


   里親認定・登録  協会を通じて子どもを迎えていただくには、お住まいの地域を管轄する児童相談所にて里親登録の手続きを進めてください。具体的な子どもに申し込む時点では里親登録の目処がたっていることが必要です。

              

   養親講座の受講  協会にて「養親になりたい人のための連続講座(養親講座)」を年3回開催しています。子どもと面会するまでに3回セット分を受講していただきます。











   協会に問いあわせ  メール、電話などで協会に問い合わせをします。ご夫婦の年齢や家族構成、里親登録の有無などを確認させていただきます。

                       

   オリエンテーション面接 協会事務所にて、面接を行います。できるだけご夫婦ともに来所されるほうがいいです。この段階では、書類は特に必要ありません。ご夫婦の考えや養子を迎えられる状況かどうかなど伺い、手続きについても説明します。

                       

  愛の手の記事に問いあわせ 毎日新聞(大阪版他)の愛の手の記事を見て、具体的な子どもに申し込みをします。誰かれなしに問い合わせするのではなく、「この子といっしょに暮らしたい」と思われた時に問い合わせをしてください。養子に出される背景や子どもの発達について説明します。 

                       

   申込み ・ 辞退  問い合わせた子どもに申し込むか、辞退するか、ご夫婦で話し合ってお返事ください。

                       

   面接  子どもの担当者との面接を繰り返します。「その子どもにとってのお父さんお母さん」として、一番適当な方を決めます。

                       

   家庭訪問調査  子どもの担当者がご家庭まで家庭訪問調査に伺います。ご夫婦の生育歴やご夫婦の関係を中心にお話を聞きます。

                        

   書類を揃える  履歴書、戸籍謄本、健康診断書、収入証明書等の書類を用意していただきます。

                        

   協会から児童相談所へ推薦  ご夫婦と協会のやりとりをまとめたものと、揃えていただいた書類を推薦記録として、児童相談所に提出します。

                        

  児童相談所での検討・決定  養親側、子ども側それぞれの児童相談所でマッチングについて検討され、決定されれば、面会の日取りを決めます。

                        

   面会  待ちに待った面会です。0〜2才未満の子どもは乳児院、2才以上の子どもの多くは児童養護施設で暮らしていますので、そちらで面会をします。

                        

    実習  引き続き、施設での実習をします。早くて3週間、長くて3ヶ月くらい、ほとんど毎日施設に通って子どもとの関係づくりをしていただきます。お母さん中心に関わりをもっていただきます。毎日施設に通うことで、子どももだんだんと自分にとって特定な大人だと認識するようになります。

                        

   家庭引き取り  関係づくりができたと判断されたところで、家庭引き取りとなります。

                        

   養育開始  過食や試し行動、赤ちゃん返りなど大変な時期です。協会や児童相談所のフォローを受けながらがんばってください。

                        

   家庭訪問指導  家庭引き取り後、必要に応じて家庭訪問に伺います。

                        

   養子縁組の申立て  引き取って6ヶ月を経過した頃、お住まいの地域を管轄する家庭裁判所に養子縁組の申立てを行います。

                        

 裁判所での面接・家庭訪問調査  担当の調査官との面接、家庭訪問調査などがあります。実親側には養子縁組の同意の確認がされています。

                        

   審判・審判確定  認容または却下の審判が下ります。審判が下りた後、即時抗告の期間を経て、審判確定となります。

                        

   入籍  市役所・区役所で養子縁組届を出し、入籍して、ようやく法律上の親子関係が成立します。